『グラン・トリノ』の追記。

江戸のヒラカワ兄貴が
「クール(映画観た人には余計伝わるかな)」な
『グラン・トリノ』への感想を書いてはります。


『ミリオンダラー・ベイビー』との比較も
嗚呼…と興奮してしまう。



拝読して思ったのが、
もう、クリント・イーストウッドに、これ以上の物語を
要求しないで欲しい・させないで欲しい、ということだった。



神がいようがいまいが、救いが在ろうがなかろうが、
意味が在ろうがなかろうが、
人間は生きていかなくてはならない。
~カフェ・ヒラカワ店主軽薄「神無き世界の神学―グラン・トリノ。」より~





ふぅ…(ため息)。




ロードショーの間に、もう一回、観るかもしれません。
それぐらい、場面も台詞も、細部までスゲーです。



そういえば、ヒラカワ兄貴も
<クリントは東洋人の使い方が一味もふた味も違う。>
と書いてはりましたが、
相方も、
脚本とか演出に東洋人が入ってなかったら
あのニュアンスは絶対に出せへんはずや。
と呟いておりました。




あたしの親戚もアメリカ永住組が多いので、
アメリカ社会の中での独特なアジア人の雰囲気やスタンスなど
客観的にも身内的にも感じることがあるけど、
兄貴と相方の言葉を聞いてはじめて、
今まで観たアメリカ映画とは、その肌触りも違ったことに
気がついた。




ほんと、監督クリント・イーストウッド、すごいね。
脚本のニック・シェンクもクールです。









この記事へのコメント

THIRDROW
2009年05月04日 19:25
絶対観に行くど~!
吉川
2009年05月05日 09:44
お久しぶりです。

昨日ブログを読んで、すぐに観に行ってきました。
いい映画でした。。。。
じわっと何度もシーンが蘇ってくる感じですね。

あおやま
2009年05月05日 17:48
キンソン兄さん、たぶん泣きますよ、きっと…。HPでの感想楽しみにしときます!!
あおやま
2009年05月05日 17:50
吉川さん、ご無沙汰してます。
観に行ってくれたんですね、めちゃ嬉しい。ほんと、ええ映画ですよね…。床屋のシーンも最高だったでしょ(笑)。やっぱしあんな映画は映画館で観るのが良いですね。つくづく実感しました。
aya
2009年05月05日 19:22
あおやまさん!観てきました。まだ消化できませんが、ともかく終わって開口一番は”不覚やった・・・(鼻水+涙目)”でした。強く薦めて下さってありがとうございました。またちゃんと感想書きます!今は言葉にならんわ・・・。
TOSHI
2009年05月05日 19:22
今朝の朝一に西宮で見て来ました。ギリギリで行ったらほぼ満席。エンドロール手前ではいたるころからすすり泣きの声。良い映画でした。まぁ「あんたそれでええのんか?」とカサブランカでボギーの横にたつ警官の気分でしたけど。それと、これみたらダーティーハリーを山田康夫さんの吹き替えで見たくなりました。
あおやま
2009年05月05日 19:46
ayaさんっっ(駆け寄って抱きつく、そして泣く…)。その二人の姿からカメラが少しずつ遠ざかり、カメラはラストのあの道を映し出すのであった…(イーストウッドの歌声かぶる)。うぅ。観てくれはって、ほんまにほんまに嬉しいです。
あおやま
2009年05月05日 19:49
TOSHIさん、カサブランカのシーンも、立ちすくむイーストウッド(で山田さんの声)も、全部、すぐに思い浮かびましたやんか…(なぜか泣く)。

アメリカ社会を重層的に塗り込めた脚本の素晴らしさにも、本当に感動というかタマランチ会長でありました…。
エフ
2009年05月06日 20:58
行ってきました~。オススメされているだけあり、心に染みるいい作品でした。劇場で見て良かったです。ただいま余韻に浸っております。
あおやま
2009年05月09日 01:25
エフさん、ブログも拝見しました! それで、ほんとにCGなど使ってない映画とそうでない映画という区分に、はっ!、と我に返りました。本当にそうなだあとひとつ腑に落ちました。ありがとうございます!!

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