観るべきか、観ないべきか、ああ無情。

夕餉の買い物がてらにTSUTAYA女性半額ディ。



この方この方の影響で、
観なきゃおられんとなった『レ・ミゼラブル』を
リンダ山本狙い撃ち。



なぜ、今さらのように?



マダムが追跡していた
イギリスのおばちゃんが歌ったというその唄
聴きたくなったのである。



そもそも遠いむかしに
児童書で読んだことしかないし。



というわけで、
映画版をこないだググって調べていて、
ジャン・ギャバン主演のが観たかったけど
行きつけTSUTAYAにはフツーに無く、
あるいはと考えていたジェラール・ドパルデューやジャンヌ・モローに
生意気シャルロットが出てるんを探すも、
いやいやそんなん置いてまへんわ的に無い。



え、マジで?



とはいえ、『レ・ミゼラブル』としてはまだ2作もあって、
ユマ・サーマンが出てるヤツか、
ロベール・オッセン監督の俳優知らん人のん。



どちらも、未調査の物件。



かなり迷って、この際だからこそ
ユマは信用できん(普段は好きだけど)と判断し、
消去法でロベール・オッセン監督のにしてみた。
画像




そろそろ観ようかとケースを見やると、
219分の長編。3時間半超。



わ、それだけで今日が終わってしまう。
ていうか、映画館出たら(自宅だけど)明日になってますやん。



それに、絶対、気ぃ重いよね。
ハッピーエンドでうきうきやっほーじゃないよね。
わ、きつっ。



観るの週末にしよかな。
いや、今日観てしまおかな。



あやうくマダムに電話掛けそうになるのを止める。


ああ、悩む。


ていうか、そもそもあの唄、
この映画で聴けるんでしょうか?



ああ、それも、無情な予感…。
















この記事へのコメント

レミゼ教・ヒラ宣教師A
2009年04月29日 22:24
わわわ、あおやまさん、いきなりチョモランマ登頂を目指すが如くですぅー!!もう観ちゃってる・・・かな?実は映画ではI dreamed a dreamは聴けないんです~。てか、歌は一曲たりとも聴けませんの・・(涙)。で、エラソウに実は映画は観たことないんですが、私以上の免許皆伝レミゼおたく友に聞きますと、”とりあえず、リーアム・ニーソンとユマ・サーマンのは止めとき!とのことでしたから、あおやまさんの消去法は正解かと(ジャベール死す後、バルジャンほくそえんで逃亡するらしいですから!!>ああ、これもオタでないかたが言われても、さっぱワヤでしょうねえ))。なんでもジャンギャバン主演のが一番らしいですが、そりゃ、素人さんにはキツ過ぎるやろう、とツッコんでおきました。ミュージカル版に関しましては、マダムが多分山ほどお宝映像もってはるかと思いますんで、ぜひぜひお借りしてくださいー。CDでよかったらなんぼでもお貸しいたします。
あおやま
2009年04月30日 00:28
ayaさん…疲れました…。
3時間半以上、眉間に皺がよりまくり、ずっと腹立ってました。フランス人、ていうか、ユゴーって、鬼ですか? あんな物語を書けるって尋常な精神状態じゃないですよね。なんか、ドストエフスキーの「罪と罰」とかぶって辛すぎました。あのようなストーリーをどう簡略化していたにせよ、児童書で読まそうって、どういう魂胆!?と遠い昔まで遡って憤慨するほど、きつい話でありました。
どうやらわたしが観たのは、フランス版ドラマの四夜連続ノリのたぶん、「大地の子」ノリのドラマと思われます。でも、俳優さんは誰もが、むちゃフランスぽくて、顔見てるだけで、なんともいえない不条理を感じまくりました。
しかし、わからないことが天こ盛りで、明日、早速原作入手して解明でありますっ。ミュージカルはどうやったら観られるんですか?舞台しか無理なのでしょうか。嗚呼、不明であります。
ちなみに、ドラマでは「レ・ミゼラブル」は「虐げられる者」と訳されていて、はじめて、本当に腑に落ちました。「ああ無情」より、そっちの方がいいと思います。しかし、マジ、疲れました。寝ます(笑)。
ayaさんへの追伸。
2009年04月30日 01:10
白ワイン半分空けながら観たせいで、間違えちゃいましたが、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」とかぶりました。「罪と罰」なんて読んでなかったっす(恥)。

わたしが観たドラマ版は、画像も暗く、フランスの街はパリもどこも不潔で粗野で人々は貧しいか傲慢で、あんまり時代考証とかわからないのですが、そうだったんだ…といろいろ勉強になりました。エディット・ピアフのこないだやってた自伝的映画観たときも、彼女が育った娼館とかパリのがらっぱちな街とかすごくリアルで(て知らんけど)、いろいろとトリビアの泉だったのですが、それと同じ匂いがしました。
フランスって…いやはや。でも、レミゼラブルを旅するフランス、とかやってみたい気もしました。ボケカスのテナルディエが呟く、「金持ちは墓地へも石畳になってて、汚れへんのや」とか…って呟く(大阪弁じゃないけど)墓地とか…って、相当気が滅入りそうですね(笑)。
さらにこの際でayaさんへの追伸。
2009年04月30日 01:30
イアン・マキューアンの『贖罪』も、小説序盤でくじけ、映画「つぐない」で観てしまいました。物語自体はかなり好きでした。映画は女優さんも、もろ好みでありました(お姉さんの方)。小説、下巻は開きもしてません。ひぃ。
aya
2009年04月30日 07:19
ああ、遅かったか・・・。いや~ん、これでレミ、食わず嫌いになってしもうたら、どうしよー(マダム、援軍求む!)。ちなみに原作も冗長ですよ~。不条理の世界。ミュージカルは好きでも原作はちゃんと読んでない人も多数いてはります。でも詩人ユゴーのリズム的なものが楽しめたらスイスイ行けます。あ、ちなみに冒頭100頁までは、ジャンバルジャンすら出てきませんので、御覚悟あれ!(でも私は、その冒頭の司教さんのパートが一番好きかも)ユゴーは決して鬼やなくて、実際当時のパリはあんなんやったんやと思います。それが生生しく、でもかなり大げさに悪と善をはっきり見せていてわかりやすいので、大衆小説として皆に愛読され続けているんでしょう。いや、でもテナルディエの台詞を大阪弁に脳内翻訳するあたり、さすがあおやまさんですっ(意味不明)。
aya どひつこく追伸。
2009年04月30日 07:49
ちなみに、レミゼラブルは虐げるものという意味もあるらしい・・・。てことは邦題なら”ザ・虐!”てなところでしょうか。そしてミュージカルは、ダイジェストとかコンサートを除くと、今のところ舞台で観て頂くしかありません(今秋、帝劇で上演されますが・・・)。唯一の希望は1995年の10周年記念コンサートDVDで(現在入手不可;でもジェット雪駄さまがお持ちです)これは役者さんがマイクの前とは言え、衣装を身に着けてちゃんとストーリーを追って演技してくれますんで、おすすめかも~です。ああ、長々コメント失礼しました~。こえやったらメールせえよ!ですわね~。
あおやま
2009年04月30日 09:53
ayaさん、全然食わず嫌いなんかにはなりませんよ!!かなり興味津々です。スーザンの歌ったとこがフォンティーヌのパートだと知り、ますますミュージカル観たくなりました。一番わからなかったのが、フォンティーヌがコゼット預けて工場で働いてたときに「あんた、子どもおるん黙っとったんかいなー。このあまー」みたいな流れで総スカン喰らうとこで、なんで子どもいたらアカンのん?とドラマでは全然わからなくて、これは今日マダムにお会いするので質問大会でありますっ。フォンティーヌがどんどん堕ちていくとこをドラマでは秀逸な3コマで表現してましたが、逆に、この作品をayaさんに観てもらいたいくらいです(いや、感想めちゃききたいです)。

あおやまayaさんへのやっぱり追伸
2009年04月30日 09:54
原作は岩波と新潮から出ているので、どっちか買うことにします。お薦めありますか? 冒頭のとこというと司教さまと、あのジジイの会話シーンてことでしょうか。あと、政治的に追放されたあのおっちゃんとこ司教様が訪ねるシーンとか。ドラマもあそこらへんで「????」となったのですが、かなり政治的背景見えないと理解できない物語だったんだなあと目からウロコです。前に、神戸女学院大学で「文学」とはというシンポジウムがあって、関川夏央さんがその物語を読み解くことがすごく重要と話されていたこと、強く思い出されました。知ってるつもりの作品も、まだまだ知らんと思うと、興奮しますねー。いや、こっちこそ、コメントじゃなくて、これならメールしろよでありますっ。
こうなりゃ、公開往復書簡だ!のaya
2009年04月30日 11:57
メールしよか、と思いましたが、どうやら某マダムがこっそり物陰からこの模様を観察してほくそ笑んでおられる様子。さて、岩波と新潮。私は新潮を読みましたが、それは読みたい!と思った日に第一巻が店頭に並んでいたのがそっちだったからで、いかにも受動的な理由です。岩波のほうが訳が新しいみたいなので、そっちのほうがいいかもしれません。あ、でも新潮も読みにくくはないですよ~。結構冗長な古臭い訳って好きなんで。<司教さまと、あのジジイの会話シーン>あのジジイって誰や?と思ったらジャンバルジャンのことかい!?(大爆笑)。政治的なことよりも、司教さんの人生だけでも一つの作品が出来そうなくらいで、その彼のことがわかると作品が重みを増してきます。しかし、バルジャンのコゼットとの隠遁生活の際に司教さん訪ねてきてたっけ?だいぶ私も原作の内容を失念してますねー。ちょっと読み直して、あおやまさんと濃密にdiscussionできるようにしたいであります~(腕まくり)。
あおやま
2009年05月02日 12:08
ayaさん、マダムからお宝マイケルのVHSを入手いたしました!そして、岩波4巻セットも購入いたしました! わたしが観たドラマと全然違ったので、<司教さまと、あのジジイの会話シーン>も原作にはなく、でも、ああこの部分をこう脚色したんだと興味深かったです。まだ50頁くらいなので司教さまゾーンですが、スゲー面白いっす。しかし、フランス革命およびその後の王政復古など、世界史が最も苦手(カタカナだらけのため)なわたしには、えーっと(汗)えーっと(汗)の連続で、フランス史の資料も購入したいと思います。そういえば、神戸女学院大学の総合文化学科にこの4月から赴任された方が、フランス史(特に革命関連)がご専門で「へ~」と聞いておったこと、いま思い出して、最高の先生にすれ違っておった…と悔しい思いです。とにもなくにも、この連休で読み終えて、濃密にdiscussionさせていただきたいっす!! 頑張りマス(のだめ風)。

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