原稿書くためのバットマンな独り言。

原稿を書く映画を借りに昨夜は早めに会社を出てTSUTAYAへ。



わ、水曜半額ディ。


というわけで、映画好きブラザーズや、
同僚の、アメリカ映画好きを公言するミッチーから
から薦められていた作品を、張り切ってあれこれ借りる。



いつ見るかはさておき、とりあえず、1週間レンタル。



コラムを書く作品は『ヤクザに学ぶカリスマ性』に決定。
そこにジョニー大倉がいたから(意味不明)。
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パラドクス的に考えさせられることのある作品だった。
でも、レビューはどうやって書こう…。



と悶々としたので、
ついつい2作目『バットマン・ビギンズ』へ突入。
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ミッチーが「暗い映画」と言っていた通りだけど、
バットマン初心者のあたしには、いろいろ合点がいった。
とりわけ「バット」がこうもりであることとか(恥)。



バットマンの苦悩は、アメリカの苦悩でもある。


正義という建前のうちに行われる
結果悪事への矛盾を内包した存在。


ていうか、めちゃ、根本的で基本的な
そんなあたりのことを、
エンタテインメントで盛り上げてやらないと
改めて考えたりすることがないアメリカ人が多いから
きっとこんな映画が今、賞賛され、受け入れられるのかも。



なんて、うがった見方をすれば
『ヤクザに学ぶカリスマ性』のように、
悪の固まりであるはずのヤクザに、
ビジネスの仕方を学んでしまえる・面白がれる日本は、
アメリカよりも成熟してるってことなんだろうか。


ヤクザという社会的矛盾を抱えた存在は、
日本では長い間「街場」で市民と同居してきた。


というのも、今は昔の話になりつつある日本にも
かつての任侠道の理念では街の自警団でもあったヤクザのように、
けれども、そこには自己満足しかないご都合主義的自警団による
結果・犯罪なんかが増えている。


ヤクザというのは、絶対悪である。
という存在の否定をヤクザ自身が持っている。
だからこそ、そこは見ないふりできる、ということもあったのだと思う。


でも、最近のご都合主義的自警団(あるいは一人自警団)は、
そういう自己否定が含まれていない気がする。


それは、社会の変化によるものだとメディアはいう。
社会が犯罪を生んだのだとも言う。


でも、本当に、
そういうのは「社会が生んだ犯罪」なのか。


あたしはいつもそこに引っ掛かる。


なんてあたりのことは書かないで、
アウトロー列伝なコラム一気に書き上げるであります。













この記事へのコメント

クウカイ兄
2009年04月02日 11:24
ブログ紹介ありがとうございます。全く更新できてないので、お恥ずかしい限りです。 こんなにヤクザの連発文章も初めて見ました。最高です。まさにバッドマンですね。
mint2
2009年04月02日 17:08
うおお。あおやまさんの「アウトロー列伝」
ものすごく楽しみです!!
私も実は東映ヤクザ映画大好きですよ。
ご多分にもれず深作作品「仁義なき戦い」
シリーズからですが。。。(^^;;
その前の「女囚さそり」シリーズも密かに
見てたんです。少女期にはエロティック
すぎましたのでドキドキもんでしたが。
>アフォですね、私(苦笑
先月、講演会の準備で田母神前幕寮長に
お会いしましたがあの事件から想像する
なんともキュートで決して偏狭な
ナショナリスト的危険人物ではございません
でした。この方も今のリベラルな世なら
「国家的任侠道」の人なのかもと。。。(^^;;

北新地の喰海さん、行ってみたいお店なんですよ~。
あおやまさんが書いておられたチャプチェとチヂミ
食べたいなー。勝新さんのお話も興味深かったです。
こうやって人としてのスケールがでかい人がいなく
なっている平成なんですね。
あおやま
2009年04月03日 13:55
クウカイ兄さん、あれからブログ再読いたしました!
観なアカン映画リストにいろいろ加えときましたぜ(笑)。
また、映画話しに行かせていただきますー。

あ、こないだのホタルイカ…悶絶でした。
あおやま
2009年04月03日 13:59
mint2さん、こんにちは。
「女囚さそり」…あおやま、まだ自分には大人っぽいかなと未見であります。そんな作品を少女期に…(笑)。

田母神前幕寮長、できれば視界に入れたくない人物です(笑)。右・左・前・後にかかわらず、原理主義いやいや症候群のため(泣)。

喰海さん、行かれてないなんてー。勿体ないっすー。何食べても美味しいということが現実にあるのかと思い知らせてくれる希有なお店なので、ぜひぜひ! 絶対に、お好きだと思います(喜)。

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