今週のメモと「関係」について。

我に返るとまた土曜日だった。



火曜日の休み明けからしたことを
箇条書きにしてみる。


ことに意味があるのか。



なんて思ってたら、
生きてることにそもそも不安を感じるので
意味があると思い込んでみる。


●暖簾越しだったTOSHIさんにハジメマシテして
 『のだめカンタービレ』1~21巻をご返却。
 多謝。
 今後ともよろしくお願いいたします!


●三日月ネオンにピザりに行くと
 別嬪女医に遭遇。
 新年の挨拶と、今後への憂いで
 閉店まで生酒場になる。
 あたしは、宍戸兄とヒサミ姐の持論を聞くのが好きだ。


●『ザロイヤル』の撮影のため
 朝から晩までリーガロイヤルホテル漬けになってみる。
 だんだん、ロイヤルさんが家のようになる心持ち。


●京都から来た錦の漬物屋の旦那&嫁さんと相方と
 「ル・コントワール・ド・ブノワ」のカウンターで
 ワインをばかすか飲む。
 カタツムリとガチョウのキモと鶏の丸焼きと野菜のココットと焼豚
 さらには分厚いヒラメなど調子に乗って頼み過ぎる。
 さらに席だけ移ってブランデーの水割なんかを飲み
 その上、北新地のワインバーに店も移って中北町の酒屋さんの噂もする。
 「ル・コントワール・ド・ブノワ」のフォアグラは、
 初日より衝撃度が高まっていたことを、
 初日のメンバーに自慢しておきます。


●岡田山で別嬪さんとビュティフォーな空間や
 ハートウォーミングな授業などを撮影。
 あたしは理学館の匂いに
 望郷の念めいた懐かしさを感じるまでに成長したことを知る。
 

●火曜日に取材させていただいた桂米團治師匠の独演会にゆく。
 『七段目』が爆笑落語であることを初めて知る。

 『地獄八景亡者戯』では、
 集中すると時間感覚がなくなることを思い知る。
 あまりに面白くて、オチてしまって寂しくなったほど。
 原形を知らないけれど、
 アドリブ連打に感じた時事ネタもりもり。

 
 『七段目』も『地獄八景亡者戯』も 
 名人芸をみた!!的衝撃であった。
 いや、マジで。笑い過ぎたもん。

●という訳で、桂米團治さんのファン度が激深。


●という会で、ブログがご縁でメル友だった
 プリンス大石とハジメマシテする。

プリンス大石は阪神間の大学で教鞭をとっておられる同い年。
何を血迷ったかあたしの場末ブログにお越しいただくようになり、
そのブログで知った鯉川筋で、
ここが青山とやらが唾をとばして述べておった場所か~
(プリンス的にもっと上品にやんわりと)と思っていたら
目の前のバス停に「あ!あれこそ青山ではないか!!」と
肩からバカみたいに提げていた
リリー・フランキーのオリジナルバッグで発見してくれた…
という偶然の持ち主。


やさぐれたあたしに呆れることなく、
同行したデカ長のすっとこぶりにも優しいまなざしをおくる
まさにプリンスの名にふさわしい(あたしがそう決めた)
お方でありました。


●という三人で、「百錬」にて豚しゃぶ&かしわ追加。
お喋りに夢中で小腹満たしな感じになったけど、
次回はまたお鍋にもしっかり取り組みたいと思います。


●という四条の裏寺の「百錬」まで、出町柳から歩く。
いや、デカ長に「歩かされる」。

空腹で苛々し、冷風に鼻水をぐしゅぐしゅさせながら
タクシーに乗りたいぞー、タクシーに乗せろー、
とシュプレヒコールをあげるあたしを意にも介さず、
烏丸御池で「ほら、もう三条がすぐそこですよ」。
三条では「目の前が四条ですよ」。
目の前の人参に騙されたのもあるけど、
プリンス大石がにこにこトークをしていたから
歩けたようにも思う。

しかし、デカ長は、今年もあたしの天敵だ。
なぜか、勝てない…ふぅ。
悔しいけど、どこか、気が合ってしまうからだろうな。
まあ、生ビールは命からがらてきに美味しかったけど。



という感じで、今週はハジメマシテな人に二人も会う。
どちらも、このブログがご縁である。


来週も、ハジメマシテな人に二人会う予定だ。
どちらも、このブログがご縁である。



昨日、プリンス大石に話ながら
あたしはふと気がついたけど、
この数ヶ月ずっと面白くて仕方がないのが
「関係の仕方」だ。
なもんで、鷲田清一先生の言葉を思い出している。


人間とは精神である。精神とは何であるか?
精神とは自己である。自己とは何であるか?
自己とは自己自身に関係するところの関係である、
すなわち関係というものには関係が自己自身に
関係するものなることが含まれている、
ーーそれで自己とは単なる関係ではなしに、
関係が自己自身に関係するというそのことである。
セーレン・キェルケゴールの『死に至る病』(斎藤信治訳、岩波文庫)より



(中略)
鷲田 このころぼくはマルクスなんか読んでいましたからね、精神とかいうと観念論的なイメージがあって。精神主義なんていう言葉もあるし。『ナントカの精神』なんて本は、ピューリズム、純粋志向みたいなものがあるし。なんか、嫌いやったんですけどね。だからこの一行目を読んだときは、なんだこれは、と思った。

永江 人間とは精神である、だぁ? ふざけるな、という気分になる。

鷲田 なんにも説明してないやないか、とムッときたのに、二行目にはグッときてしまった。じゃあ、自己とは何かというと、「関係が関係自身に関係すること」って。かっこいいなと思って。「関係の関係」とかね。この二行目に震えてしまって。意味はぜんぜんわからへんのやけど、「関係が関係に関係する」っていいかた、さっぱり意味はわからなかったんだけど、なんか。ぼくの知らないことを言い当てているって勘が働いて。


~鷲田清一×永江朗『哲学個人授業』よりP10~13一部抜粋~
ちなみに、むかしのミーツの連載の註釈加筆単行本化。
バジリコの安藤さんが担当編集でかっちょええ本になったもの


「関係が関係に関係する」。



ええ、まったく意味がわかりません。
鷲田先生にもわからへんのやから、
あたしにわかるわけないんだけど。


ただ、かっこええなあ、とあたしも思ってしまった。


あたしが、ブログがご縁でTOSHIさんやプリンス大石にあったり、
そういう直接的な「関係」だけでなくて、
その関係が、来週会うはずの二人とあたしの関係にも関係して
というのは、そもそも、あたし自身の時間や気分や未来や
いろんなものが全部「関係」してて、
つまり、あたしという人間は「関係」によって
泣いたり酔ったり変死体になったりタクシーに乗りたがったり
してるんじゃないかと、あたしは思う。


まあ、キェルケゴールさんは、そんなこと言ってないと思うけど。
でも、それはあたしとキェルケゴールさんの関係によるので
仕方がないのである。


という風に、なんでも適当にあてはめてみちゃったりもできる。



あたしは、「関係する」ことによってしか
存在していない。


と考えたら、まあ、いろんなことが悪くないように思える。



というわけで、
今日も仕事をほっぽり出して
そろそろ関係しに街にでたいと思います。



なんていうと、なんでも都合がつくよね。うひひ。

この記事へのコメント

TOSHI
2009年01月18日 06:43
貸し出し以上のお礼の品ありがとうございました。
家の冷凍庫に入ってる凍らせた玄米と出張が済み次第に缶詰を楽しまさせてもらいます。うまそー。

会場がビックリする程ご近所なので25日の内田先生の講演も申し込みました。またお会い出来るかも知れませんね。
THIRDROW
2009年01月18日 17:38
昨日はありがとね~!よ~酔うてたけど無事帰還したんやね?また頼むで~!
不肖(京都歩こう会 理事)
2009年01月18日 19:54
天敵だなんて、そんなっ。びえーん。
さて、それはさておき(おくんかいっ)
「落語の世界」とプリンス大石様への
素敵なお導き、ありがとうございました。
私、落語を涙流しながら(もちろん笑いで)
聞くとは思っていませんでした。
あおやまさんからは
あらゆる「ご縁」「関係」をもらいっぱなしで
本当にありがとうございます。
今度は繁盛亭に行きましょね!
あ、繁盛亭は大阪天満宮駅から近いんで
徒歩3分くらいですっ!
あおやま
2009年01月18日 21:46
TOSHIさん、ほんとにありがとうございました!
またよろしくお願いいたします(笑)。
あおやま
2009年01月18日 21:47
金村兄貴! 無事帰還したどころか、餃子まで焼いて平らげておりましたー(笑)。今日の昼も元気にお好み焼き(一平)であります。もう、元気すぎて不安です(笑)。
いつもありがとうございます!
あおやま
2009年01月18日 21:50
不肖がほんまに不肖であることを、久しぶりに実感しました…。タクシー乗ってたら、後30分はお店でゆっくりお喋りできたのに(たぶん一生いうと思うけど)。
それはともかく、プリンス大石と三人鍋は楽しかったね。また落語の会、いきましょー。日程によってはayaさんとかも参戦になると思いますし。しかし、ほんま米團治さんのん、爆笑やったね。笑いすぎました(笑)。
2009年01月22日 12:43
関係、の事を考えると、いつも「空」というか「空間」の事を考え始めるわたくしでございます。

そこに点と点がなければ、「空間」すら存在しない。
というか、点と点の間にのみ「空間」が存在する。

それがなければ、全ては無限の無。
関係も、そうじゃないかな。

点は人だったり、モノだったり、街だったり。
それと自分という点との関係性の中に、わたしやその他雑多なものは、ようやく存在できる、というか。

意味、分かりまへんな、すんまへんです。
今年もよろしくお願い致しマース。
ちなみにマースはこっちの言葉で「塩」でーす。
2009年01月22日 17:59
関係のことを考えると、いつも「空」とか「空間」のことを思い出します。
空間っちゅうのは、点が二点ないと存在しない訳で。
点と点との間に初めて存在する。
一つの「点」はただ、そこの無限に無である場所とすらいえないところに、シミの様についてるだけで、
もう一つの「点」と結んで、あるいはその間に初めて、空間=「場」ができる。

人と人とかモノとモノとか、究極的に言えば、「わたし」と何かの関係性のみにしか、「場」は出現しないし、逆にもう一つの「わたし」でない点(人とかモノとか)がなくなれば、わたしのれぞんでーとるも、なくなる、訳ではないか、と思ったりします。
うーん、なくなるっていうか、対象物に自らの影なり光を映し出す、その事それが「関係」だったり「関係性」じゃないかと思うのです。

だから良いのだ!!

うーむ。。。。
makkom
2009年01月22日 18:02
あおやまさま

嗚呼(叫
はずかしっ!!
真面目に2度も書き込んでしまいました。
訳の分からん話を。
時間差で。

恥ずかし過ぎるので、ご慈悲を。
すんません。

まっこ
あおやま
2009年01月24日 03:19
makkomさん、こんばんはー。どっち消したら嬉しい?あるいは、放置プレイでもええってこと? あおやま的にはどちらも嬉しいけど(笑)。お元気そうでなにより、かりんも元気そうだね。酔うてるし、難しい書きこみ、何度読んでもわかんなかったけど、まあ元気そうなんがわかって良かったです。またねー。
makkom
2009年02月11日 10:31
Mなんで、放置で。
ではでは。
あおやま
2009年02月11日 11:57
makkomさん、了解でーす。上海面白かったみたいですね(笑)。体には気をつけて、無理せんようにねー。

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