行きつけの店の大将。
ようやくメールが送受信し、
せっせと原稿をダイハクリョクに送り出し、
松本創のかっちょええ原稿が送られてくる。
うーん、ええね。
仕事がはかどりそう(喜)。
と思っていたら、
「サンショクナベ、サンショクナベ」と叫びながら
相方が東京から帰宅。
「へー」と曖昧な相づちを打ちつつパソコンに向かう
あたしの「忙しいねん」光線を
いつものように意にも介せず、台所でがさごそ。
相方はあたしよりも料理が旨い。
というよりも、
あたしは相方と生活し始めたとき、
あたしのママンの味を捨てた。
相方は「俺様原理主義」なので、
全ての味とルールは俺様によって
既に決定されているという方針を貫いている。
神経をすり減らしながら自分を主張するのと、
美空ひばりのように流れに身を任せるのとでは、
圧倒的に後者が楽なのは言うまでもない。
あたしは相方が出す料理を
いつも美味しい美味しいと食べることにしている。
まあ、そういう味のご飯屋さんに
行きつけていると思えば良いのだ。
と思っていたら体が馴染んできた。
ダイハクリョク青年とやり取りをしていると、
醤油の良い香りが漂ってきて、
ほどなく、酢味噌で食べる蛸のぶつ切りと
舌平目と目板かれいの煮付けが出てきた。
お、今日はいい魚が入ってね、
まあ、騙されたと思って食べていきなよ。
そんな感じで白いMacブックの横に肴が2種。
仕舞わざるを得ないMacをぱたりと閉じて、
箸を持つ。
あら、大将なかなかいけるじゃないかい。
当たり前じゃおら、お前誰に言うてるねん。
包丁が飛ぶ勢いで怒声が板場に響き、
続けてサンショクナベが
有無を言わさずカウンター(じゃないけど)に
設置された。
サンショクナベとは三色鍋。
牛肉のしゃぶしゃぶに、豚肉のしゃぶしゃぶ。
最後に、脂ののった骨付きもも肉。
ポン酢→一味→柚子胡椒で食べるのが、
大将のお薦め。つまり、強制。
病み上がりどころか病み真っ直中のあたしは、
「あの今日は軽く食べてサッと帰るつもだったんですけど」、
「だからやないか。もっと喰え」という大将の声に押され、
「あ、今日はお酒は結構です」と黙々と鍋をいただく。
えと、つまり、とても美味しかったので、
ありがたい限りで、こうして原稿を再び書こうと
Macに向かっている訳だけど、
大将任務を終えた相方は、
1パック100円の菊正宗ぴんではなく、
あたしが買い置きした1パック170円の菊正宗上撰の
すでに2パック目を空けていて、
話し相手をしないあたしを視界に無いものとして
NHKの演歌ショーの前川清やキムヨンジャに
最高や、うまいやんけ、とヤジを飛ばしている。
鍋がくつくつ鳴き続けるカウンターには
弛緩しきった風体の日本酒の入ったガラスのコップ。
その向こうの画面にド派手なギラギラした背広を着た
演歌歌手の歌う演歌が流れ、着物女が情念を歌い上げている。
相方は感極まったかのように意味不明に唸り、
あたしの目に映るその光景は、まるで大晦日のようだった。
あたしは11月16日発売の編集と原稿の締め切りで
頭はホットにヒートアップし、
熱で背中がホットに火照っているのに、
相方は「一人大晦日」。
本当の大晦日、早くこないかなあ。
締め切りも全部終わって、
あたしも日本酒飲んで『氷雨』とか聴きながら
くつくつ鍋をつついて、寝たい。
ビバ、大晦日。
と思っていたら、
再び相方が騒ぎ出し、
「青ちゃんとこのお母さんとこ行こかな。
もうええわい。腹立ってきた」。
ホワイ?
↑@西加奈子『ミッキーかしまし』。
この件は明日書く。
書きたい。書かずにいられない。むっさおもろかった。
行きつけの店の大将は
料理の腕もいいし、まあ結構オモロイけど、
その寂しがり絡み酒度、どんだけー。
あたしは今、原稿を書くふりをして
「ちょっと忙しいねん」と相方を振り切りこれを書いている。
ホワイ?
うーん、強いて言えば、世界平和のためかもしれない。
せっせと原稿をダイハクリョクに送り出し、
松本創のかっちょええ原稿が送られてくる。
うーん、ええね。
仕事がはかどりそう(喜)。
と思っていたら、
「サンショクナベ、サンショクナベ」と叫びながら
相方が東京から帰宅。
「へー」と曖昧な相づちを打ちつつパソコンに向かう
あたしの「忙しいねん」光線を
いつものように意にも介せず、台所でがさごそ。
相方はあたしよりも料理が旨い。
というよりも、
あたしは相方と生活し始めたとき、
あたしのママンの味を捨てた。
相方は「俺様原理主義」なので、
全ての味とルールは俺様によって
既に決定されているという方針を貫いている。
神経をすり減らしながら自分を主張するのと、
美空ひばりのように流れに身を任せるのとでは、
圧倒的に後者が楽なのは言うまでもない。
あたしは相方が出す料理を
いつも美味しい美味しいと食べることにしている。
まあ、そういう味のご飯屋さんに
行きつけていると思えば良いのだ。
と思っていたら体が馴染んできた。
ダイハクリョク青年とやり取りをしていると、
醤油の良い香りが漂ってきて、
ほどなく、酢味噌で食べる蛸のぶつ切りと
舌平目と目板かれいの煮付けが出てきた。
お、今日はいい魚が入ってね、
まあ、騙されたと思って食べていきなよ。
そんな感じで白いMacブックの横に肴が2種。
仕舞わざるを得ないMacをぱたりと閉じて、
箸を持つ。
あら、大将なかなかいけるじゃないかい。
当たり前じゃおら、お前誰に言うてるねん。
包丁が飛ぶ勢いで怒声が板場に響き、
続けてサンショクナベが
有無を言わさずカウンター(じゃないけど)に
設置された。
サンショクナベとは三色鍋。
牛肉のしゃぶしゃぶに、豚肉のしゃぶしゃぶ。
最後に、脂ののった骨付きもも肉。
ポン酢→一味→柚子胡椒で食べるのが、
大将のお薦め。つまり、強制。
病み上がりどころか病み真っ直中のあたしは、
「あの今日は軽く食べてサッと帰るつもだったんですけど」、
「だからやないか。もっと喰え」という大将の声に押され、
「あ、今日はお酒は結構です」と黙々と鍋をいただく。
えと、つまり、とても美味しかったので、
ありがたい限りで、こうして原稿を再び書こうと
Macに向かっている訳だけど、
大将任務を終えた相方は、
1パック100円の菊正宗ぴんではなく、
あたしが買い置きした1パック170円の菊正宗上撰の
すでに2パック目を空けていて、
話し相手をしないあたしを視界に無いものとして
NHKの演歌ショーの前川清やキムヨンジャに
最高や、うまいやんけ、とヤジを飛ばしている。
鍋がくつくつ鳴き続けるカウンターには
弛緩しきった風体の日本酒の入ったガラスのコップ。
その向こうの画面にド派手なギラギラした背広を着た
演歌歌手の歌う演歌が流れ、着物女が情念を歌い上げている。
相方は感極まったかのように意味不明に唸り、
あたしの目に映るその光景は、まるで大晦日のようだった。
あたしは11月16日発売の編集と原稿の締め切りで
頭はホットにヒートアップし、
熱で背中がホットに火照っているのに、
相方は「一人大晦日」。
本当の大晦日、早くこないかなあ。
締め切りも全部終わって、
あたしも日本酒飲んで『氷雨』とか聴きながら
くつくつ鍋をつついて、寝たい。
ビバ、大晦日。
と思っていたら、
再び相方が騒ぎ出し、
「青ちゃんとこのお母さんとこ行こかな。
もうええわい。腹立ってきた」。
ホワイ?
↑@西加奈子『ミッキーかしまし』。
この件は明日書く。
書きたい。書かずにいられない。むっさおもろかった。
行きつけの店の大将は
料理の腕もいいし、まあ結構オモロイけど、
その寂しがり絡み酒度、どんだけー。
あたしは今、原稿を書くふりをして
「ちょっと忙しいねん」と相方を振り切りこれを書いている。
ホワイ?
うーん、強いて言えば、世界平和のためかもしれない。
この記事へのコメント
それよか、「鶏、鶏」いうてたやん。て話に泣きそうになったわ。あのさ、ノリちゃんと三人で、極貧のときに、チェーンの焼鳥屋で「カード使えますか?」て聞いたやん。あのこと思い出して、泣きそうになったわ。大人3人で、確か6千円もせんかったと思うねんけど、払えなかったことに。naoがカード切ってくれたんやったっけ。切ないなあ。熱上がりそうやわ(笑)。そんな辛さ思い出せば、熱なんかなんのその。強く生きて行きます。でも、サムゲタン風スープ、めっちゃ食べたいからチャレンジするねー。いつもありがとう。あ、また書くけど、西加奈子さんの『ミッキーかしまし』かなりお薦め、むちゃわらけるよ。絶対、読んで欲しいわあ。
懐かしいです。
<海鼠(コノワタ付)・鮪>付きって言うのが、スペシャルな感じがしますー。また是非大将鍋を食べに押しかけてくださいね。大将も楽しみにしてると思います。もれなく、岸和田じゃないよそモンはその日はよそへ行って、大将の店は男所帯な店になりますから(笑)。お気兼ねなくー!
あたしも「今日は399円のカマンベールチーズやめとこ、そのうち299円になるし」の毎日。もちろん、スーパーの乳製品コーナーのありがちなヤツよー。こないだ、ブーツ買ってんけど、清水から飛び降りすぎて2本もカード切って20万弱なったけど、一つはサイズが合わずに返すことになってんけど、命拾いしたわ。1足でも、もうチーズ買えないんですからっ(笑)。ていうかさ、こっちも変わってなくて、ごめん(笑)。